6月8日、いよいよさつまいもの苗の植え付け作業を行いましたので、その様子についてご報告します。今回は地域の方にご指導いただきながら、子どもたち一人ひとりが苗を丁寧に植えることができました。ポイントとなったのは、「少し斜めに植え付ける」植え方です。さつまいもの茎が土の中でしっかりと成長し、美味しく大きなおいもができるための大切なコツとのこと。子どもたちも興味津々で作業に取り組みました。
───────────────────────────────────
■ 地域の方のていねいな指導
───────────────────────────────────
この植え付け作業には、長年畑づくりに携わってきた地域の方が参加してくださいました。さつまいも栽培の大先輩として、苗を傷めないように植える角度や深さ、土のかぶせ方など、ひとつひとつ丁寧に教えていただきました。日々の暮らしから培われた実践的な知恵を教わることで、私たちも「なるほど!」という発見がたくさんありました。

───────────────────────────────────
■ 少し斜めに植え付ける理由
───────────────────────────────────
さつまいもの苗はまっすぐに植え付けるだけでなく、少し斜めにするのがポイント。根がしっかり伸び、芋がつきやすい状態をつくるためです。畑の土や天候にもよりますが、この角度の違いが収穫の出来を左右すると言われています。今回の植え方を見習って、大きく立派なさつまいもが育つのを期待したいですね。

───────────────────────────────────
■ 子どもたちのがんばり
───────────────────────────────────
子どもたちは、専用の植え付け器具を使いながら、一つひとつの苗を大切に土に挿していきました。“一本ずつ心をこめて”という気持ちが伝わってくるほど真剣な表情。苗を穴に差し込んで土をかぶせるたびに、「大きくなあれ!」と声をかける子もいて、とても微笑ましい光景でした。前回(6月1日)のマルチ貼り作業も子どもたちが活躍してくれましたが、今回も頼もしい姿を見せてくれました。

───────────────────────────────────
■ これからの管理作業
───────────────────────────────────
苗を植え付けた後も、草刈りや水やりが欠かせません。さつまいもは比較的育てやすい作物と言われていますが、雑草に栄養をとられたり、日照りが続いて乾燥したりすると、うまく育たないことがあります。そのため、定期的に畑を見回りながら、草取りや水やりをして苗が順調に育つように注意深く見守っていきます。
───────────────────────────────────
■ 秋の収穫に向けて
───────────────────────────────────
この日植え付けた苗は、秋には大きく育って私たちを楽しませてくれるはずです。子どもたちにとっては、植え付けから収穫まで作物の成長を間近で見る貴重な体験になります。どのくらい大きくなるのか、味はどうなるのか、収穫までのわくわく感が膨らみます。収穫シーズンには、多くの方に参加していただき、一緒に喜びを分かち合いたいと思っています。
───────────────────────────────────
■ 最後に
───────────────────────────────────
地域の方の温かい支えと、子どもたちの前向きな姿勢が合わさって、今回の植え付け作業も無事に終えることができました。今後も、さつまいもの成長の様子をこちらのホームページで随時お伝えいたします。どうか引き続き見守ってください。秋の収穫に向けて、みんなで力を合わせてがんばっていきましょう!
PTA本部一同
コメント