【さつまいも通信 Vol1】マルチ貼りでさつまいも栽培スタート!

6月1日に行ったさつまいもの作業についてご報告いたします。今回のメイン作業は「マルチ貼り」でした。ここでは、マルチ貼りの意味や目的、当日の様子を交えながら詳しくお伝えします。


■ マルチ貼りとは?

「マルチ貼り」とは、畑の畝(うね)にマルチシート(ポリエチレン製のビニールシートなど)をピンと張って固定する作業のことです。マルチシートを貼ることで、以下のような効果が得られます。
・土の温度を保ち、苗の生育を助ける
・雑草の発生を抑える
・土壌の水分を一定に保つ

さつまいもは土の中で育つため、土壌環境がとても重要です。マルチシートを適切に貼ることで、苗が育ちやすい状態をつくることができます。


■ 作業の様子

当日は、初めてマルチ貼りに挑戦した方も多く、はじめはシートをピンと張るのに苦戦していました。シワができないようまっすぐ伸ばしながら土で固定するのは、慣れていないと難しいものです。しかし、作業を進めるうちにコツをつかみ、後半はスムーズに貼れるようになりました。みんなで協力して段取りよく進めた結果、予定していた範囲を無事すべて貼り終えることができました。


■ 子どもたちとの共同作業

今回の作業には子どもたちも参加してくれました。まだ力の弱い子どもたちですが、大人が支えてあげることで上手に土をかけたり、シートを運んだりと大活躍。汗をかきながら一生懸命作業する姿が、とてもたのもしく感じられました。大人も子どもも一緒に走り回って体を動かすので、まさに全身運動。一日たっぷり身体を動かした分、「数日後は筋肉痛になりそうだね」と笑い合いながらの農作業となりました。


■ これからの展望

マルチ貼りを終え、畑の準備は万端となりました。次はいよいよさつまいもの苗を植え付ける予定です。苗の植え付けは、マルチシートに穴を開けて苗を入れていく作業で、これもまた慎重に進める必要があります。子どもたちの学びの機会になり、収穫時にはさらに大きな達成感を味わうことができるはずです。

かわいいさつまいもがぐんぐん育っていく様子を想像すると、今からとても楽しみです。今後も、作業の様子や成長の経過をホームページにてお知らせしていきますので、ぜひご覧ください。お手伝いに参加してくださる方をいつでも歓迎しています。一緒に子どもたちの食育や地域交流を楽しみましょう!

PTA本部一同

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